気ままなつぶやき

おべんきょしたこととか

【linux】ディスクパーティション

メモ。

今回はディスクパーティションを切ったよ。

なんで?

gitoriousサーバ構築するのにリポジトリに使う領域を分けたかった。
なんかIO使うものとかは、IO負荷分散のためにディスクパーティション切ったりするとよいのだって。

環境

$cat /etc/issue
CentOS release 6.2 (Final)

初期状態の確認

$df -h
Filesystem            Size  Used Avail Use% マウント位置
/dev/sda2              30G  1.6G   27G   6% /
tmpfs                 3.9G     0  3.9G   0% /dev/shm
/dev/sda1             504M   63M  416M  14% /boot

ディスクのパーティション情報の確認

#rootユーザで実行
$/sbin/fdisk -l
ディスク /dev/sda: 599.6 GB, 599550590976 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 72891
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x0004a604

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/sda1   *           1          66      524288   83  Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sda2              66        3982    31457280   83  Linux
/dev/sda3            3982        4243     2097152   82  Linux スワップ / Solaris

わいわいと情報がでてきたよ。
まあひとまず、/dev/sda3まであるってことがわかた
(ほとんど何もわかっておらんw)

ディスクパーティション追加

パーティションの追加をする

この一連の操作はLinuxコマンド集 - 【 fdisk 】 ハード・ディスクのパーティションを設定する:ITproがすごくわかりやすい。
細かいことはこれをみよう

$/sbin/fdisk /dev/sda

警告: DOS互換モードは廃止予定です。このモード (コマンド 'c') を止めることを
      強く推奨します。 and change display units to
         sectors (command 'u').

コマンド (m でヘルプ): n   #パーティションの新規追加
コマンドアクション
   e   拡張
   p   基本パーティション (1-4)
p
選択した領域 4
最初 シリンダ (4243-72891, 初期値 4243): 
初期値 4243 を使います
Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (4243-72891, 初期値 72891): 
初期値 72891 を使います

コマンド (m でヘルプ): p  #パーティション情報を表示して確認

ディスク /dev/sda: 599.6 GB, 599550590976 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 72891
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x0004a604

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/sda1   *           1          66      524288   83  Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sda2              66        3982    31457280   83  Linux
/dev/sda3            3982        4243     2097152   82  Linux スワップ / Solaris
/dev/sda4            4243       72891   551417213+  83  Linux

コマンド (m でヘルプ): w     #変更の保存
パーティションテーブルは変更されました!

設定が追加されているのを確認

$/sbin/fdisk -l

ディスク /dev/sda: 599.6 GB, 599550590976 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 72891
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x0004a604

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/sda1   *           1          66      524288   83  Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sda2              66        3982    31457280   83  Linux
/dev/sda3            3982        4243     2097152   82  Linux スワップ / Solaris
/dev/sda4            4243       72891   551417213+  83  Linux

sda4が増えているのが確認できたね。

サーバの再起動

設定を反映するためには再起動が必要。
サーバ再起動する前は、/dev/sda4がまだ存在しない

$/sbin/shutdown -r now

ディスクパーティションの追加が反映された

実際にできているのも確認

$ls /dev/sda4
/dev/sda4

ファイル・システムを構築する

$/sbin/mkfs.ext3 /dev/sda4

デバイスとファイルシステムのマウント

マウントするポイントとなるディレクトリを作成する

$mkdir data

fstabを変更してデバイスとマウントポイントの設定をする

$vim /etc/fstab

fstabには、下記のように項目を追加する

 /dev/sda4     /data   ext3   defaults        1 2

それぞれの意味は、前から

  1. マウントするブロックデバイス」
  2. マウントポイント
  3. ファイルシステム
  4. マウントオプション
  5. ファイルシステムをdumpする?(0:しない、1:する)
  6. システム起動時にfsckする?(0:しない、1以上をしている場合は「する」。あとはboot時の優先度になるので、1:ルートファイルシステムでチェック、2以降は:ルートファイルシステム以外を指定する)

fstabの編集を反映する

 $mount -a

確認

  $mount
/dev/sda2 on / type ext4 (rw)
proc on /proc type proc (rw)
sysfs on /sys type sysfs (rw)
devpts on /dev/pts type devpts (rw,gid=5,mode=620)
tmpfs on /dev/shm type tmpfs (rw)
/dev/sda1 on /boot type ext4 (rw)
none on /proc/sys/fs/binfmt_misc type binfmt_misc (rw)
/dev/sda4 on /data type ext3 (rw)

きたぜきたぜ

$df -h
Filesystem            Size  Used Avail Use% マウント位置
/dev/sda2              30G  1.6G   27G   6% /
tmpfs                 3.9G     0  3.9G   0% /dev/shm
/dev/sda1             504M   63M  416M  14% /boot
/dev/sda4             518G  198M  492G   1% /data

万歳三唱ヽ(`(∀`(´∀`)´∀)´)ノ